ブリッジ翻訳時のマクロ挿入

ブリッジ翻訳時に多言語で説明文が異なる場合などに、言語マクロを挿入すると翻訳言語を指定できます。


ブリッジ翻訳の相関図

下図では、ベース言語が英語、ターゲット言語がフランス語とドイツ語になります。

マクロの設定がない場合

ページ内にマクロの挿入をしていない場合、英語スペースに作成された内容が多言語に翻訳されます。

マクロを挿入し翻訳言語を指定する場合

ブリッジ翻訳時に多言語で記載内容が異なる場合などに「言語_baseマクロ(ベース言語)」と「言語マクロ(ターゲット言語)」を設定すると翻訳言語を指定できます。

  • 翻訳言語を指定するには、必ず一緒にベース言語を指定する必要があります。ベース言語を指定しないと翻訳されません。
    下図の場合、「EN_base」マクロの設定が必須です。


ブリッジ翻訳時のマクロ挿入
  1. ページを編集モードに切り替えます。
  2. 言語マクロを挿入したい段落にカーソルを配置します。
  3. 編集ツールバーの[]をクリックします。



  4. [その他のコンテンツの挿入]メニューが表示されます。[言語ベースマクロ]をクリックします。


  5. 「'Wikiworks Base Gengo Macro'マクロの挿入」ダイアログが表示されます。ベース言語を選択します。
    ここでは英語がベース言語なので[EN base]を選択します。



    編集画面で「 { 」を入力すると表示される「マクロ候補」メニューから「マクロブラウザーを開く」をクリックすると「マクロの選択」ダイアログが表示されます。

    「マクロの選択」ダイアログで「gengo」を検索し挿入することも可能です。



  6. [挿入]をクリックします。


  7. ベース言語マクロが挿入されます。

  8. ベース言語マクロのフィールド内にカーソルを配置します。
  9. 編集ツールバーの[]ボタンをクリックします。

    編集ツールバーの[]をクリックします。



  10. [その他のコンテンツの挿入]メニューが表示されます。[言語マクロ]をクリックします。


  11. 「'Wikiworks Gengo Macro'マクロの挿入」ダイアログが表示されます。ターゲット言語を選択します。
    ここではフランス語[FR]を選択します。




  12. [挿入]をクリックします。


  13. 言語マクロが挿入されます。


  14. マクロ内に内容を記載します。以上で言語マクロの挿入が完了します。


  15. ブリッジ翻訳で翻訳を実行するとページが作成されます。

    • ブリッジ翻訳の設定方法については▶ブリッジ翻訳  を参照してください。
    翻訳前

    ベース言語EN、マクロFRを設定

    言語
    翻訳結果
    英語

    翻訳済

    フランス語

    翻訳済

    中国語

    翻訳対象外