UIcontrolの挿入

UIcontrolとは、語に対応する翻訳語をあらかじめ変数(キー)として設定することができる機能です。

多言語への翻訳が必要ない(翻訳語があらかじめ決まっている)語句は、UIcontrolとして登録しておくことで翻訳の修正の手間や費用の削減が期待できます。

操作画面のメニュー名や、製品名などの固有名詞の翻訳に活用することができます。

UIcontrolの登録方法については▶UIcontrolの登録をご参照ください。


UIcontrolを挿入するには
  1. メニューバーの[UI]をクリックします。



  2. [UI]ダイアログが表示されます。UIを選択し、[挿入]ボタンをクリックします。

    • デフォルトで表示されるのはドキュメントで設定されたUIcontrolです。
      ]にチェックを入れると、全ドキュメント共通UIcontrolが表示されます。

    • 検索欄でUIcontrolの検索を行うことも可能です。いずれの列の値でも検索を行うことができます。

  3. UIcontrolマクロが挿入されます。「UI|(キー)」の形式で表示されます。
    [保存]をクリックします。

  4. 挿入したUIcontrolがスペースの言語に応じた語で表示されます。閲覧画面ではUIcontrolの箇所がハイライトされます。



UIcontrolの表示

標準機能でのUIcontrolの表示は以下のとおりです。

入力項目編集画面表示閲覧画面での表示閲覧画面での表示ハイライトの色コードエクスポート結果
共通UIcontrolキー登録語

#E4D6F3登録語
UIcontrol+デコレーションキーデコレーションの中に登録語

#FFE5DFデコレーションの中に登録語
用語なしキーキー

#FF0000空UI
キーなし挿入時のキーキー

#FF0000空白
各ドキュメントUIcontrolキー登録語

#DFF2FF登録語
UIcontrol+デコレーションキーデコレーションの中に登録語

#ECF9AAデコレーションの中に登録語
用語なしキーキー

#FF0000空白
キーなし挿入時のキーキー

#FF0000空白
  • UIcontrol入力後、キーの変更もしくは行の削除が行われた場合に「キーなし」となります。
  • 「キーなし」のUIcontrolは再度挿入するか、挿入時と同じUIcontrolを登録する必要があります。