ページ制限の設定

「ページ制限」によりページごとの閲覧または編集制限を設定できます。

必要に応じて、制限を除外する(許可する)ユーザーやグループを指定できます。

  • グループに対する権限とユーザーに対する権限の設定により、ユーザーに複数の権限が割り当てられた場合、ユーザーは割り当てられたすべての権限を有することになります。

  • 重複した権限が割り当てられた場合、より強力な権限が優先されます。


ページ制限の概要

以下のページ制限は、ユーザーやグループ、匿名アクセスに適用できます。

権限
内容
無制限閲覧および編集が可能です。
編集制限

グローバル権限およびスペース権限により閲覧可能なユーザー全員が閲覧できますが、編集は制限されます。

  • 全員:「参照可」に設定されます。
  • 指定した「グループ」や「ユーザー」:「編集可能」に設定されます。
閲覧制限と編集制限

閲覧および編集が制限されます。

  • 全員:「アクセス不可」に設定されます。
  • 指定した「グループ」や「ユーザー」:「表示・編集可能」あるいは「表示可能」に設定されます。

▷Confluence サポート「ページ制限


ページ制限を設定するには

ページの制限を追加または解除するには、ドキュメント権限の「編集」・「管理」が必要です。


  1. 制限を設定したいページを表示します。

  2. ページタイトル下部の[]アイコンをクリックします。制限が設定済みの場合は[]アイコンが表示されます。


    作成途中のページの制限を設定するには

    新規ページのページタイトル上部にある[]アイコンをクリックしてください。

    [制限]ダイアログが表示されます。

    ](ページオプション)メニュー内の[制限]からも表示できます。

  3. [制限]ダイアログが表示されます。プルダウンメニューから適用する制限を選択します。
    以下では、「閲覧制限と編集制限」について説明します。


  4. 各制限の編集画面が表示されます。制限を除外する(許可する)「グループ」や「ユーザー」をフィールドに入力します。
    [閲覧制限と編集制限]の場合は、制限を除外する(許可する)内容を選択します。
    「表示・編集」のどちらも許可するか、「表示」のみ許可するかを選択し、[追加]をクリックします。


  5. 指定した「グループ」または「ユーザー」が一覧に追加されます。[適用]をクリックします。

    [制限]ダイアログのリストでは、以下の操作を実行できます。

    • 右側のプルダウンメニューで許可内容を変更できます。
    • 右側の[削除]をクリックすると、該当の「グループ」または「ユーザー」を削除できます。
    • 自分自身(ログイン中のユーザー)を一覧から削除することはできません。
  6. 選択した制限内容が適用され、アイコンの表示が切り替わります。

    • 親ページに表示制限が設定された場合、その子ページにも表示制限が継承(適用)されます。
    • 親ページに表示・編集制限が設定された場合、子ページには表示制限のみが継承され、編集制限は継承されません。編集を制限する場合は各ページに設定を行う必要があります。
    • ユーザーに「表示」や「編集」のドキュメント権限がない場合、そのユーザーにページの許可を設定しても、ページの閲覧や編集はできません。
    • 親ページの閲覧制限を継承している場合、[]アイコンが表示されます。
    • [制限]ダイアログで[継承された表示制限]をクリックすると、表示制限を継承しているページおよび許可されているユーザーを確認できます。