挿入(参照部品)

「挿入」は、共通部品ページを自ページに再利用(インクルード)し、「ページを含める|マクロ」として表示します。

共通部品ページを編集した場合、そのページを再利用しているすべてのページに修正情報が反映されます。

またその場合、再利用しているページに変更の通知が届き、変更箇所を確認する事ができます。

ここでは、参照部品の挿入方法と、共通部品ページに変更があった場合の確認方法を説明します。

  • 下記の操作はWikiWorks上やHTMLおよびWordエクスポート時に正しく表示されない場合があるため、制限事項とします。
    • すでに参照部品を挿入してほかのページを共有しているページを、さらに参照部品として挿入する。
    • 参照部品として挿入されている部品ページに相互参照およびページ内リンクを設定する。
  • 参照挿入されているページの表示権限がない場合は、挿入されているコンテンツは表示されません。

参照部品を挿入するには
  1. ページを編集画面に切り替えます。

  2. 部品を挿入したい箇所にカーソルを配置します。

  3. 編集ツールバーの[]をクリックします。

  4. [コンテンツ再利用]ダイアログが表示されます。[共通部品]のタブを選択し、プルダウンメニューで部品用スペースを選択します。

  5. 部品用スペースのページ一覧がツリー形式で表示されます。ページをクリックすると、右側にプレビューが表示されます。

  6. 挿入するページを選択し「追加」をクリックします。右上の「ページ選択一覧」に追加されます。

    ページは複数追加することができます。
    」ボタンをクリックすると一覧から削除することができます。

  7. [挿入]をクリックします。
    選択した部品ページの「ページを含める」マクロが挿入されます。
    プレースホルダには「(スペースキー):(ページタイトル)」が表示されます。

    プレースホルダをクリックすると、マクロのプロパティパネルが表示されます。

    プロパティパネルでは、次の操作を実行できます。

    • 編集
      共有する部品ページを変更します。
    • Go to Included Page
      共有する部品ページを別タブで表示します。
    • 削除
      「ページを含める」マクロを削除します。
  8. [保存]をクリックします。
    インクルードしたページがグレーのハイライトで表示されます。



参照部品を挿入すると、部品ページと共有先ページに共有情報が表示されます。

  • Include 元ページ(〇件の被リンク)
    開いているページがほかのページで参照されていることを示します。
  • Include使用ページ
    ほかのページを参照挿入していることを示します。

部品ページの削除により参照関係が切れている、または参照挿入されているページの表示権限がない場合は、「ページを含める」マクロは以下のように表示されます。

部品ページの共有先(参照部品としてインクルードしている)ページを一覧で確認したい場合は、「ページ共有先一覧」機能を使用してください。
「ページを含める」マクロの利用先の確認をご参照ください。



再利用しているコンテンツの変更通知
  1. 参照挿入しているコンテンツに変更があった場合、右上のベルマークに通知が届きます。
    []をクリックします。


  2. 通知内容が表示されます。クリックすると詳細が表示されます。


  3. [開く]をクリックします。


  4. 参照挿入しているページが表示されます。画面上に緑枠で「参照文書が変更されました」とメッセージが表示されます。
    [差分チェック]をクリックします。


  5. 「変更前」と「変更後」に分けて、差分が表示されます。


  6. [閉じる]をクリックすると、元の画面に戻ります。